Je t'aime comme la tombe.

フランス革命萌え語り。あとは映画と野球?ハムファンです。

瓶の香水を買った話

ついに瓶で香水を買ってしまった。

État libre d'OrangeのLa Fin du Mondeである。

「キャラメルポップコーン」と形容されているのを度々目をするが、私の肌では香ばしさに加えスパイスが強く出てそこが気に入っている。最後に肌に残る甘い香りがたまらない。「世界の終わり」という名前もたまらない。半分は名前につられて好きになったのかもしれない。

この香水の名前や香りについては2年前?に書いていた。


香水は迷惑、香害とみなされると思いこんでいたので今まで5ml程度のサンプルサイズしか手が出せなかった。しかし色々なことがあり、「つけすぎとTPOのみ注意を払えば好きな香りをつけるべきだ」と2021年に思い至った。

同時に、「この香りは私、ルークシュポールだ」と思わせるような香りが欲しくなり、好きな香りやこうなりたいという香りについて考えた結果

・グルマン、スパイス

・甘い香りは好きだがフローラルは食傷する

ユニセックス意外と好きかも

という3要素を重視することにした。

またメーカー、ブランドごとに各銘柄を超えた香りの特徴があると思っているが、一番気に入ったのはEtat libre d'Orangeだった。

上記3要素を満たし、かつ名前にも惹かれていたのでLa Fin du Mondeを私の香りにしようと思った。しばらくはサンプル瓶を使っていたが、違和感などはなく、むしろ使うたびに好きになったので50ml瓶をついに購入したのである。

同じELO(バンドではない)ではShe was an anomalyやLike Thisのサンプル瓶も持っていたが、anomalyは良い香りだがよくある感が気になり、Like Thisはユニークで秋口に良い香りだが瓶で常用するほどではないと思った。

やはり私の香りはLa Fin du Mondeである。

所用で東京に行ったとき、あと数日で閉店する池袋Noseshopで購入した。その時ついでに香水ガチャも回した。そこで出会ったのがMaison MatineのBain de Midiだった。ココナッツメインの、本当にビーチや海の香り。2月だったが、晴れた日につけると夏が待ち遠しくなる。私はマリン系の香りも好きかもしれないと気づいた。ルームフレグランススプレーで、マリンの香り(メーカーや銘柄などの詳細失念)で気に入ったものがそういえばあった。冬になり忘れてしまっていたが。

その後名古屋にもNoseshopが出来たことを知ったので、夏頃にBain de midiを購入するかもしれない。札幌店も池袋店もないように、Noseshopは店舗入れ替わりが激しい印象があるので名古屋も買い支えたほうが良いかもしれないも思った。

名古屋店を訪れてみたが、種類が揃っていて東京で嗅げなかったELOの香水も試すことができた。また香水ガチャを回すとまたMaison MatineのHasard Bazarだった。トンカ豆のラストノートが甘くて良い感じ。

また好きな香水メーカーが見つかったようだ。